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アーティスト・中村馨章が日本テレビ「THE ART HOUSE」に出演
2022.08.30
日本

日本人アーティストの中村馨章が日本テレビで放映されている「THE ART HOUSE~そのアートは100年後に残せるか~」において、8月29日と9月5日の2回にわたって特集されます。
出典:「THE ART HOUSE~そのアートは100年後に残せるか~」
中村馨章は、視覚と聴覚に関わる音とコミュニケーションにおける接点や限界を探求する現代美術家です。
番組内では今夏ホワイトストーンギャラリー銀座新館で開催された展覧会『In Between-Resonance』の様子も放送されます。中村馨章が2回にわたって特集される同番組をぜひご覧ください。
【番組詳細】
「THE ART HOUSE~そのアートは100年後に残せるか~」
放送日時:毎週月曜 25:59~(中村馨章は8月29日放送#19 及び 9月5日#20に出演)
チャンネル:日本テレビ
出演:中村馨章、倉田陽一郎、三潴末雄、沓名美和、塩原将志、岩渕貞哉、ほか
番組公式ページ:https://thearthouse.jp
展示風景より「Noise」シリーズ
展示風景より、中村馨章「Noise」シリーズ
展示風景より「Pink sounds」シリーズ
展示風景より「Timbre」シリーズ
展示風景『In Between-Resonance』
ARTIST

中村は2015年に東京藝術大学日本画博士後期課程、2020年には米国メリーランド・インステチュート・カレッジ・オブ・アートの大学院を修了した。中村は人々の間に存在する聴覚と視覚に関わる音とコミュニケーションにおける接点や限界を探求し、初期の日本画から、自己と他者の間を隔てている境界線を無意識に暗示させてきた。この世界は聴覚障碍者としての静かな世界の様相を反映している。また2012年12月より右耳に人工内耳を装用したことにより、音声、視覚、および時間の知覚には大きな変化があり、現在の作品の色彩と空間感覚、また言語感覚、コミュニケーションにおいて強い影響を与えている。