MADARA MANJI: IT WAS

Karuizawa Gallery 2, 3

2024.10.12 - 11.10

この度、ホワイトストーンギャラリー軽井沢では、金属素材を用いた立体作品を発表し、現代美術の領域で活動を展開する MADARA MANJI(まだら・まんじ)の新作作品による個展 「IT WAS」を開催します。

MADARA MANJI は学校を卒業後、作品制作の基礎となる彫金技術を学ぶために京都に移り、彫金師の下で様々な金属加工技術の基礎を身につけ、現在も継続して技術の研磨に努め、それにより制作した作品を現代アートの領域で発表し、高い評価を受けています。 近年では、かねてより関心のあった宗教学や禅の思想、物理学や天文学へのアプローチを進め、デビュー当初から扱ってきた金属という素材への追求に加えて、非金属素材を使った作品の制作にも着手しています。

Alive #04

2024
Iron, copper, silver, gold, brass
25.0 × 25.0 × 25.0 cm

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Alive #06

2024
Iron, copper, silver, gold, brass
15.0 × 15.0 × 30.0 cm

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Alive #08

2024
Iron, copper, silver, gold, brass
15.0 × 15.0 × 15.0 cm

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Alive #09

2024
Iron, copper, silver, gold, brass
30.0 × 15.0 × 40.0 cm

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本展「IT WAS」において「人間の精神の在り方」という一貫した作家の興味を踏まえた上で、さらに幅広い表現手段を獲得し、それによって新作の立体作品やインスタレーションを 制作し、発表することとなりました。 常に、作品制作を「想像力と探究心に基づいた研究活動」と捉えている作家にとって、あらゆる素材は「存在する事とは何か」 という命題を表現する手段となり、その思考は現在も拡張し続けています。

Scene #04

2024
Copper, silver, gold, brass
10.0 × 10.0 × 10.0 cm

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Uncovered Cube #146

2024
Iron, copper, silver, gold, brass
25.0 × 25.0 × 25.0 cm

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本展「IT WAS」は、志賀高原ロマン美術館において開催される展覧会「ALIVE」と連動したものとなっており、これら二つの展覧会には強い関係性があります。特に本展示内にあるインスタレーション作品「波動の痕跡による作品(タイトル未定)」 は志賀高原ロマン美術館の展覧会「ALIVE」において展示されている作品「SKIN #01」を使用し制作された作品です。なお、 二つの会場のタイトルは「IT WAS」「ALIVE」として一つの言葉として成り立ちます。 このような表現方法は作家の「人間の精神は膨大な情報量や相対する要因の複雑な因果関係を構築する事で成り立っている」 という考え方について空間を超越して表現した一例であると言えます。

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MADARA MANJI: IT WAS
2024.10.12 - 11.10

Karuizawa Gallery

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
Tel: +81 (0)267 46 8691
Fax: +81 (0)267 46 8692
10:00 - 17:00 (10月 - 6月),10:00 - 18:00 (7月 - 9月)
Closed: 月曜
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