アジア最大級のギャラリースペースをシンガポールにオープン

2022.12.27

Whitestone Gallery Singapore pre-opening 3D rendering

戦後日本美術から現代アートまで幅広く取り扱う株式会社ホワイトストーン(東京都中央区銀座 5-1-10)は、2023年にシンガポール、中国、韓国の3ヵ国に新拠点をオープンします。アート市場におけるアジア勢の存在感の高まりと今後の更なる市場成長を見込み、アジアの主要3カ国に拠点を構えることを決定いたしました。

アジア最大級のギャラリースペースとなるシンガポール拠点においては、春のグランドオープンに先駆けて1月にプレオープンを実施。2023年を飛躍の年とするべく、既存拠点と新拠点でアートファンのための展覧会とイベントを随時開催します。

 

アジア最大級の広さを誇るギャラリーをシンガポールにオープン

13,000平方フィートを超えるアジア最大級のギャラリースペース
1月にプレオープンを果たすシンガポール拠点は、アジア最大級のギャラリースペースを有する拠点です。13,000平方フィートを超える広大なスペースには、展覧会に合わせて使い分けできる大小の画廊スペースをはじめ、イベントホール、オフィス、作品保管庫が併設されています。

アート素養の高い地域への設立
新拠点「Whitestone gallery Singapore」は、巨大倉庫をエンターテイメント施設に改修した「Tanjong Pagar Distripark」の5階に設立。同建物内には1996年に設立されたシンガポール国内初の美術館である「Singapore Art Museum」(通称:SAM)やギャラリーが入居するなど、アート素養の高い地域でもあります。

所属作家のマスターピースをプレオープンでお披露目
同拠点初の展覧会『WE LOVE SINGAPORE』では、弊社自慢の作家たちが同展覧会のために制作した新作と、戦後から現代まで日本を代表する作家たちの作品を併せて展示します。また、現代アーティストとして国内外から注目を集める「江上越」の個展も同時開催。プレオープンを飾るに相応しい作品が一堂に会します。

グランドオープン時は隈研吾設計の内装にリニューアル
プレオープン後は隈研吾建築都市設計事務所がデザインした内装にリニューアル予定です。

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Pre-Opening Special Event

Preview Event
日時:2023年1月6日 18:00-20:00
※当日19時にテープカットを予定しております。

Reception Event
日時:2023年1月7日 16:30-19:00
スペシャル対談:17:00-18:00
登壇者:江上越(作家)、Tan Siuli(キュレーター)

江上越

イベント会場
会場:Whitestone gallery Singapore
住所:39 Keppel Road, #05-03/06 Tanjong Pagar Distripark, Singapore 089065

建築家・隈研吾について

隈研吾

1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。

キュレーター・Tan Siuli について

Tan Siuli

東南アジアを中心とした現代美術の調査、展示、委託を行う独立キュレーター。10年以上のキャリアを有し、シンガポール美術館のコレクション責任者兼シニアキュレーターを経て、2回のシンガポール・ビエンナーレ(2013年、2016年)、巡回展などの主要な展覧会プロジェクトを手がけるほか、プラットフォームの指導・委嘱にもあたる。

2023年に開催された「Sovereign Asian Art Prize」の審査員を務め、最近では「Frieze Academy London」や、現代アートをテーマにしたブルームバーグ提供のドキュメンタリー番組「Brilliant Ideas」シリーズ、世界都市サミット2022といった場面で、東南アジアを中心とした現代アートに関する講演を行っている。

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