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Nagano Prefectural Art Museum Unveils Miwa Komatsu's 'Keep Lighting, Keep Walking' from its Collection

長野県立美術館

祈りのアーティストとして各地でライブペインティングを行う小松美羽の作品が長野県立美術館に所蔵された。小松美羽の作品も含めて新たに同館に所蔵された作品による『NAM コレクション 2023 新収蔵品展』が2023年4月22日(土)〜2023年6月18日(日)に開催される。また同展に先駆けて、小松美羽の《灯し続け、歩き続け》がひと足先に同館1階オープンギャラリーで特別公開された。

G7ゆかりの新収蔵作品『灯し続け、歩き続け』

小松美羽《灯し続け、歩き続け》2016年

小松美羽の故郷にある長野県立美術館に所蔵されたのが、2016年制作の《灯し続け、歩き続け》。2016年に開催されたG7長野県・軽井沢交通大臣会合のアンバサダーである小松美羽が描いた開催記念作品である。本作品はG7長野県軽井沢外務大臣会合期間に合わせて、4月13日(木)~4月18日(火)の期間において特別公開された。

日本の現代美術を代表する、長野県ゆかりの作家作品

長野県立美術館

善光寺に隣接する城山公園内に位置する長野県立美術館は、前身の旧・長野県信濃美術館から引き続き、長野県ゆかりの作家や文化を顕彰する活動の一環として、すぐれた作品の収集を行っている。

『NAM コレクション 2023 新収蔵品展』では、長野県美術館が新たに所蔵した戦後美術を中心とした作品13点が展示される。小松美羽の作品をはじめとして、日本現代美術を代表する画家のひとりで豊かな色彩の有機的なフォルムを用いた抽象絵画を作りだした辰野登恵子(1950~2014)や、日本を代表する現代彫刻家で「もの派」以降の「彫刻」の在り方を組み直し、問題提起を続けてきた戸谷成雄(1947~)といった作家の作品が展示される。

辰野登恵子《WORK 82-P-35》1982年長野県立美術館

戸谷成雄《射影体》2004年 撮影:山本糾

新収蔵品を一堂に展覧できる『NAM コレクション 2023 新収蔵品展』は、2023年4月22日(土)〜2023年6月18日(日)の期間で開催。同館が未来の人類に残したいと考えた作品たちをこの機会にぜひご覧あれ。

東山魁夷館

開催概要

小松美羽《灯し続け、歩き続け》特別公開
期間:2023年4月13日(木)~4月18日(火)
会場:長野県立美術館 1階 オープンギャラリー
開館時間:9:00~17:00
観覧料:無料

『NAM コレクション 2023 新収蔵品展』
期間:2023年4月22日(土)~2023年6月18日(日)
休館日:水曜日(5/3 は祝日のため開館)
会場:長野県立美術館 1F 展示室1
住所:長野市箱清水 1-4-4 善光寺東隣
開館時間:9:00~17:00(展示室への最終入場は 16:30)
観覧料:一般 700 円 / 大学生及び 75 歳以上 500 円 / 高校生以下又は 18歳未満無料(本館・東山魁夷館共通)

展覧会に関する詳細と最新情報は美術館公式サイトにて、ご確認ください。

長野県立美術館

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