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小松美羽が足利市立美術館で展示|新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験

2024.02.28
MUSEUM

小松美羽《水龍昇天》2020, 個人蔵

世界各地で個展やライブペインティングを行うアーティストの小松美羽の作品が、足利市立美術館で展示されます。

2024年2月10日に開幕する展覧会「新たな美術の世界をひらく足利リアルアート体験」では、小松美羽をはじめ、アーティストの石黒昭とたかくらかずきの3名が集結。人々や社会と密接につながるアートの力を、ぜひ足利でご体験あれ。

展覧会について

小松美羽 会場写真(展示室2)photo by 東達也

芸術は、目に見えない大きな力を内に秘めて、人の心や生活を豊かなものにしてくれます。その中で、私たちと同じ時代に生きる美術家たちが、社会が抱える問題や日常の様々な出来事に対する思いをもとに創造する現代のアートは、長い年月をかけ、ジャンルや地域を超えて受け継がれてきた芸術の力を、より強く示すものだといえます。

本展では、小松美羽をはじめとして、今、日本のアートの世界で活躍する3名の作品を紹介します。小松美羽(1984- )は、日本古来の信仰や、自然に宿るさまざまなものの存在とエネルギーを創作の出発点に、神獣や神話などをモチーフにした、人の心や魂を癒す力を秘めた作品を国内外で発表してきました。石黒昭(1974- )は、地質学をもとにしたコンセプトによる抽象絵画を制作しています。たかくらかずき(1987- )は、多様なデジタルメディアを駆使した作品を発表してきました。

新しい芸術の姿でもあるこれらの作品は、私たちに、心の豊かさや、今を生きるための勇気をもたらしてくれるでしょう。

小松美羽 会場写真(展示室2)photo by 東達也

石黒昭《Marblesque 1 September 2023》2023

石黒昭 会場写真(展示室1)足利市立美術館提供

たかくらかずき展「みえるもの あらわれるもの いないもの / AI Yokai Summoning Ritual」より(2023, NEORT++/ 東京)Photo: masahiro muramatsu

たかくらかずき 会場写真(特別展示室)足利市立美術館提供

開催概要

『新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験ー小松美羽、石黒昭、たかくらかずきー』
会期:2024年2月10日(土)~3月24日(日)
休館日:毎週月曜日(2月12日をのぞく)、2月13日(火)、3月21日(木)
会場:足利市立美術館
住所:栃木県足利市通2丁目14-7
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料:一般 710(560)円 / 高校・大学生 500(400)円 / 中学生以下無料

展覧会に関する詳細と最新情報は美術館公式サイトにて、ご確認ください。

足利市立美術館

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