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吉原治良の没後50年を記念した展覧会が兵庫県立美術館で開催
2022.11.24
ART NEWS
吉原治良《作品(二の字)》1971年, 兵庫県立美術館蔵(昭和59年度購入)
具体美術協会の絶対的リーダーであった吉原治良。2022年で没後50年を迎える吉原治良(1905-1972)の展覧会『没後50年 吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)』が兵庫県立美術館で開催されている。
吉原治良全身像ポートレイト(1965年60歳記念展の際に撮影),兵庫県立美術館蔵
『没後50年 吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)』と題された同展では、吉原治良の素描を中心とした多数の作品が展示される。兵庫県立美術館が令和2年度に公益財団法人伊藤文化財団から寄贈された新収蔵品を中心に、従来のコレクションもあわせて展示することで、吉原の創作の秘密に迫る展覧会となっている。
吉原治良《牧歌》1952年, 兵庫県立美術館蔵(昭和60年度財団法人伊藤文化財団寄贈)
展覧会概要「2022 年コレクション展II」
【特集1】リ・フレッシャーズー新収蔵品紹介展[常設展示室1・2・3(前後期)+4(後期)]
【特集2】「没後50年 吉原治良の小宇宙(ミクロコスモス)」[常設展示室6]
会期:2022年7月30日(土)〜12月18日(日)
休館日:毎週月曜日
開館時間:午前10時から午後6時※入場は閉館の30分前まで
会場:兵庫県立美術館 常設展示室(1階、2階)
観覧料:当日券 一般500円、大学生400円、高校生以下無料、70歳以上250 円、障害のある方(一般)100 円、障害のある方(大学生)100 円
展覧会の詳細や最新情報は美術館公式サイトにて、ご確認ください。
兵庫県立美術館