Whitestone Gallery Hong Kong / H Queen’s

ホワイトストーンギャラリー香港 / H Queen’sでは、エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の作品を展示しています。

「乳白色の肌」を特徴とする藤田嗣治は、日本で生まれ、1955年にフランス国籍を取得してのちはレオナール・フジタとして活動するようになります。フランス・パリで大絶賛され、ピカソやモディリアーニやなど名だたるアーティストと交流があったことから、パリでの活躍が有名ですが、フランスに帰化する以前は日本でも積極的に活動し、多くの画家が藤田から影響を受けました。

ホワイトストーンギャラリーでも多く取り扱っている吉原治良は、藤田の勧めで二科展に出品することになったものの、吉原の作品に対して藤田は「一切まねはいけないよ」という言葉を放ちました。

この言葉は後に吉原治良が具体美術協会のメンバーに繰り返し言った「今までになかった絵を描け」というモットーに受け継がれることになります。

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All photos are installation at Whitestone Gallery Hong Kong / H Queen’s